ダンボール記念日
ダルライザーの映画をPRしたい。
でも、どうすればいいのか?
映画の魅力は町の魅力?
町には面白い人たちがいる。
何か、いろいろ考えたんですけど、よくわからなくなりました。
ある時、ふと思いつく。
人の魅力を感じることが多々あった僕は町の人の魅力を伝えつつ、何か映画と関わらせることを考えてたんです。
でも普通に町の人と話しながら、インタビューするのはちょっとつまらないかな。
あ、そうだ!
俺もヒーローやっちゃおう。
ヒーロー作ったら、インパクトあるかな。
そんなこと考えながら、黒磯のドンキでとりあえず、全身タイツ買う。
デザイン考えてみる。
ここで問題が生じる。
マスク作れない。
かっこいいマスク作りたかった。
でも、かっこいいマスク作るのはすごく難しい。お金かかる。著作権。
やっぱダルライザーすごいなと思いました。
そんな理由から、かっこいいマスク作るのめんどくさくなったんですね。
あ、ダンボールでいっか。
そうしてできたのがこちら。
クオリティーはともかく、ヒーローっぽいのは出来ました!
そして、町に出る。
大島こんにゃく屋さんや野村屋さんに訪れ、インタビューしてみました!(拙いインタビューで申し訳ございません。インタビュー受けていただきありがとうございました。)
しかし、また問題。
やばい、インタビューしたものの、何となくで始めたから、記事書けない。
そもそも、これで何か変わるのか。いや、なんか違う。
やっぱ、この企画やらなくていいか。
また、足が止まる。
少し、しょげる。
また、止まってしまった。
やっぱり、僕はちょっと違うなと思ったらすぐ辞めちゃうんですよね。
せっかく作ったのだから、もう少し活動してみればよかった。少し反省。
それでも、このヒーローもどきを作ってみて気づいたことがあります。
ダルボールを、くり抜いただけの仮面を作るという、こんな簡単なことでも、周りの人の笑顔が作れる。(どんな顔でも、マスクをかぶれば笑顔に見える。そういう意図をもって作ったという裏設定もあります。)
このことを得れただけでも成果だな。
やっぱり、無駄な経験なんてない。
でも、ダンボールくり抜いただけはダサいから、もっと頑張ろう。
そう感じました。
とりあえず、このダンボールと向き合った日をダンボール記念日と名づけておきます。
たつきち